みなさん、こんにちは!
今日はいよいよ、ドラマの主な撮影があった河浦(かわうら)町、そして五和(いつわ)町でのロケ地をご紹介します。(五和町は先日、某テレビ番組で所ジョージさんが訪れた町です!)
河浦(かわうら)町 﨑津集落(さきつしゅうらく)
海咲が生まれ育った町、天草の崎津集落は2018年7月に世界文化遺産に登録になりました。
前編でご紹介した、観光協会があるポルトから、車で約40分ほどで到着します。
googleマップ(ポルト~﨑津集落):https://maps.app.goo.gl/CvN5Dtun1cjg2W7b7
本渡方面から266号線を道なりに河浦町までは一本道です。30分程すると、左手にデイリーヤマザキと信号機が見えますので、右折します。
途中、天草コレジヨ館や「天草の崎津集落」「道の駅崎津」の青い案内板が数カ所あります。
あとは案内板に沿って行くと、「道の駅 崎津集落ガイダンスセンター」が右手に見えます。車をここに停めて歩く、もしくはレンタサイクルで回るのがおすすめです。
ガイダンスセンター内には、ガイダンスセンター手作りのロケ地マップもありますし、出演者のサインも飾ってあります。レンタサイクルもこちらにあります。是非お寄りください。

(奥 (直進) は牛深方面です)




ガイダンスセンターから横断歩道を渡ると、﨑津教会が遠くに見えます。
海咲が﨑津に降り立ったバス停です。幼い妹が、姉の乗ったバスを追いかけた場所でもあります。
高校生の海咲が漁に出る父を見送った場面もすぐ近くです。
横断歩道渡り、左に見える防波堤は、ドラマのポスター撮影地だった所です。こちらは
立入禁止になっていますので、手前からパチリ。今回は鳩がモデルになってくれました(笑)







ここから﨑津集落の一番先にある「きんつ市場」までは約1キロ。歩いて15分~20分程でした。
途中は民家が並び、おしゃれなカフェやお店がチラホラ。
歩いてすぐのお店の入口にドラマのポスターが貼ってありました!元薬局を改装されて、ランチメニューにみりん干しのランチプレートがありました。漁師町ならでは。
しばらくすると、左手に「旧網元岩下家よらんかな」の看板のお家があります(無料)そのまま中に入
り、中庭へ出ますと、「カケ」があります。「カケ」は漁師さんが網の手入れ等の作業をする場所です。
海咲と晶太郎が、月を見ながら話す夜の場面もよかったですが、昼間見ても落ち着く場所です。








よらんかなを出て少し歩くと、左手に晶太郎のアトリエに使われた書道教室の建物が見えます。
監督がこちらの外観をとても気に入りオファーがあったと、書道教室の先生からお聞きしました。
室内の晶太郎のアトリエはセットだったそうです。


引き続き歩いていくと、﨑津教会への案内板が見えますので、左に曲がります。
観光案内所がありますので、こちらもご利用ください。
そのまま直進すると民家の間から﨑津教会が現れます。



﨑津教会は漁村の町中に突然現れます。

海咲の旧自宅は﨑津教会の近くでしたね。2階に海咲が帰省中住んでいました。



教会の裏にまわると、海咲と晶太郎がビールで乾杯した堤防を発見。
二人は学生時代にもこちらの堤防で話している場面がありましたよね。



終点まで歩くと、「﨑津漁協」と「きんつ市場」が見えます。さらに奥の堤防へ進むと展望デッキがあります。
デッキへ上ると遠くにマリア像が見えます。漁師さんが出航時にお祈りされると聞いています。





この場所は夕陽のスポットとしても有名な場所です。
展望デッキを降りて、倉庫のある方へ行き、堤防の階段を登ります。こちらの堤防の先端へいくと
海咲と晶太郎がベンチから海を眺める場面がありました。
ベンチはありませんが、ぐるっと海に囲まれて、ゆったりと時間が過ぎていくのを感じます。




初めて先端まで歩きました。絶景。おススメです。
当初、場所がわからず、﨑津集落ガイダンスセンターのスタッフにお聞きしてわかりました。
番外編①
﨑津集落ガイダンスセンターの自販機付近に、「筋力発電イルミネェション」があります。
ハンドルを回す(かなり重い)と、ハートが発光します(笑)
「阿蘇カラクリ研究所」(https://asokara.com/)さんに制作依頼されたものです。
よかったらお試しください(笑)
※途中で音楽が一瞬止まりますが、そのまま回し続けて下さい。


番外編②
﨑津教会から観光案内所方面へ戻ると、横断歩道の先に﨑津諏訪神社があります。
階段を登り、鳥居からのぞくと教会が見えます。異なる宗教が近くに共存しているという世界でも珍しく尊い風景ですので、是非お寄りください。
ちょうどドラマでよく登場した青いバスが通りました。
(天草には電車はないので、移動は車、レンタカーかバス、タクシー利用になります)



五和(いつわ)町
陶丘工房(とうきゅうこうぼう)
※googleマップ(ポルト~陶丘工房さん):https://maps.app.goo.gl/q4gdWh233azAsSig6
前編でご紹介した、観光協会があるポルトから、324号線を車で約20分ほどで到着します。
道路沿いに看板があり、お店が見えます。
そこから、左折して坂を上ると陶丘工房(とうきゅうこうぼう)さんに到着します。
こちらは美術部の恩師 美徳(びとく)先生のご自宅で登場しました。
普段はギャラリーになっています。お食事をしていたテーブルもそのままに、こちらもポスターがあります。
窓に貼られたステンドグラス風の飾りはドラマ用に貼られたそうですが、素敵なのでそのままに残したとのことでした。


ここで左折です。

この看板で左折してすぐです。


では、陶丘工房さんの店内へ。




写真の猫ちゃん(タムちゃん)は海咲役の倉科カナさんにとても可愛がってもらい、なついていたそうです。(タムちゃんぶれてしまい、お顔がよく見れずにすみません)

高台からの眺めもいいですよ~

カフェ「プロペラプレート」
再び、324号線を直進し、鬼池(おにいけ)港方面へ。
鬼池港の手前から右折しますと、堤防沿いのカフェ「プロペラプレート」に到着します。こちらは海咲と継父(辻村)が二人で話したカフェです。
ドラマを観ていると、本渡港近くにあるように見えましたが、実際は車で20分はかかる鬼池港の近くにあるお店です。
実は今回初めてお邪魔したのですが、とてもおしゃれなカフェです。
現在はカレーがメインのようです。
店内には地元の方のハンドメイドの作品や、自然食品等も販売されてありました。本物のグリーンがいたるところに元気に育っていて居心地のいい空間でした。
※googleマップ:https://maps.app.goo.gl/2MRwmUg7gjmbL2tx9





ドラマでは、ドアを入ってすぐのテーブルに座られたと思います。


番外編
鬼池港の中に、イルカとサンタさんのオブジェを発見しました。
(五和町はおよそ200頭のイルカが定住している、日本でも珍しい場所なんですよ。イルカウォッチングもあり、遭遇率は90%以上!ほとんど会えます)
記念撮影したあとは、屋根付きの休憩場所でひと休みしながら海を眺めてもいいかもです。




上天草市 大矢野町(おおやのまち)
麻こころ茶屋(まこころ ちゃや)
※googleマップ:https://maps.app.goo.gl/8YVcX4xVXiFsAqBQA
最後に海咲が美徳先生の奥様と再会した珈琲豆のお店は、お隣の上天草市大矢野町になります。
麻こころ茶屋(まこころ ちゃや)さんです。ポルトのある本渡から熊本方面へ車で約50分。
関東から移住されたご夫妻が営む、人気のおしゃれなドーナツ&コーヒーのお店です。
【麻こころ茶屋さんのサイト】 https://www.macocorochaya.life/
最後に
以上で、ロケ地巡り後編終了です。いかがでしたか?
これから天草へロケ地巡りに来られる方のお役にたてれば幸いです。海咲の心の再生を描いた
ドラマでしたが、こうしてロケ地を巡りあらためて私も故郷の良さを再認識できました。
みなさんのお越しをお待ちしております。
NHK - TRUE COLORS (公式サイト)
https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-RK8N4QPPPW
NHK オンデマンド
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202400432800000